設計や技術と連携を取りながら、モノづくりに挑む。

もともとモノづくりに興味がありメーカーで営業したいと思い、衣料品の販売営業職から転職しました。当社の営業本部には、パソコンなどに入っているパッケージコアを提案する第1営業グループと、産業機器、太陽光発電、制御基盤、インフラ系車両など向けのプリント基板を提案する第2営業グループがあります。私は第2営業グループで、京阪・四国エリアの顧客を担当しています。受注生産になりますので、お客様とは定められた予算や納期の中で、仕様についての打ち合わせを行うことからスタート。設計や技術とも連携を取りながら、当社の製造能力の中でどんな提案ができるか一緒に考えていきます。基板はお客様の製品に組み込まれる部品なので、不良品が発覚しては大変です。お客様の組み立て工程も考慮し、工夫しながらお客様に満足いただける営業活動を行っています。

製品の価値を高めるのは、営業の提案次第。

プリント基板は技術面では競合他社と差別化することが難しい製品ですが、営業次第でお客様へ好条件を提案できるのがやりがいですね。基板の設計書はお客様からご提供いただきますが、詳しくヒアリングしてみるとオーバースペックだったりすることもあるんです。例えば「サイズをもう少し小さくしても良ければ、材料からより多くの部品が取れるのでコストダウンが可能です」など、お客様も気づかなかったような角度からの提案は喜んでいただけますね。今後は大型ディスプレイや産業用機器など、要求される技術レベルが高く、大きな受注金額が狙える高付加価値分野へ積極的に提案を行い、会社の売上に貢献でしていけたらうれしいですね。

募集要項